
大阪で電気工事士として18年、現場一筋でやってきました。最近よく聞かれるのが「AIって電気工事の仕事に使えるの?」という質問です。
結論から言うと、使えます。しかも劇的に業務が楽になります。
電気工事士がAIを使って実際に変わったこと
私が特に効果を感じているのは以下の3つです。
1. 見積書の作成時間が1/3になった
以前は見積書を1件作るのに30分〜1時間かかっていました。材料の拾い出し、労務費の計算、諸経費の計上……。現場仕事で疲れた後にやる作業としてはかなりしんどかった。
今はAIに「ブレーカー交換・単相3線式・分電盤含む」と入力するだけで、単価・歩掛・諸経費まで自動で計算した見積書のベースが出来上がります。あとは確認して調整するだけ。作業時間が10分以内になりました。
2. ブログ・SNSの発信が継続できるようになった
「発信したいけど時間がない」という悩みを持つ職人さんは多いと思います。私もそうでした。現場→帰宅→飯→子どもの世話→就寝、この繰り返しの中でブログを書く時間はありませんでした。
AIと自動化ツール(n8n)を組み合わせることで、毎朝6時に自動でブログ記事が更新されるようになりました。寝ている間に投稿されています。
3. 問い合わせへの返信漏れがなくなった
現場中にメールや問い合わせフォームへの連絡が来ても、気づくのは夜になることがありました。その間に他の業者に取られることも。
今はAIが自動で内容を確認し、見積もり依頼なら「現地調査のご提案」を、緊急の場合は私のスマホに通知が来るようになっています。
電気工事士がAIを使う際の注意点
ただし、AIを活用するうえで気をつけることがあります。
- 安全に関わる判断はAIに任せない:電気工事は一歩間違えれば命に関わる作業。施工方法や安全確認は必ず人間が判断します。
- 見積もりの最終確認は自分で行う:AIが出した金額はあくまでベース。現場状況や材料価格の変動は自分で確認します。
- 顧客情報の取り扱いに注意:個人情報をAIに入力する際は注意が必要です。
まとめ:AIは電気工事士の「事務作業」を劇的に楽にする
施工そのものはAIにはできません。でも、見積書・発信・問い合わせ対応といった「事務作業」の部分は、AIが得意な領域です。
18年間、現場仕事に集中してきた職人こそ、AIを使って事務作業を自動化することで、本来の強みである「施工品質」により集中できると感じています。
もし「具体的にどうやって使っているの?」と気になる方は、LINEで気軽に聞いてください。
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